CT検査について

CT検査のイメージ写真

がんは日本人の死因第1位であり、4人に1人はがんで亡くなられています。
男女全体では肺がんが1位、大腸がんが2位を占めています。
肺がんや膵臓がんなどは、レントゲンや腹部エコー検査だけで診断することが困難な場合があります。CT検査を行うことで、X線や超音波で認識できない病巣を発見することができ、がんの早期発見に繋がります。

当院では、人間ドックで胸部〜腹部(頭部もあり)CT検査を追加したコースもございます。
ご希望の際には以下の予約ボタンよりご予約ください。

当院のCT装置

Canon「Aquilion CT」

CT検査のイメージ写真

精度の高いCT装置を導入しています。こちらの設備には以下のような特徴があります。

特徴1. 息止め時間の短縮化を実現

当院では80列160スライスの高性能CT設備を導入しています。通常16列のところを80列にしたことでより細かなデータを、より短時間で撮影することが可能になります。短時間で撮影を行うことで息止め時間を短縮でき、負担軽減を図ることが可能になりました。

特徴2. 「AI」を利用した画像調整により被ばく線量を最小限に抑制

AIを利用した画像調整技術により検査時間の短縮を図ることで、被ばく線量も最小限に抑えることが可能になります。今回の最先端高性能機種の導入により、画像の質向上のみならず、患者様の病気の早期発見・早期治療を努めてまいります。

このような方は胸部CT検査をおすすめいたします

  • 喫煙年数×喫煙本数が400を超えている方
  • 職場や家庭で受動喫煙のある方
  • 親族に肺がん患者が多い方
  • 車の運転をしていて排気ガスを吸う時間が多い方
  • 麻雀、パチンコが好きで受動喫煙が多い方